| 本革シート水洗い | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 本革シートの手入れをしました。 運転席は半年ほど前に手入れしていたのですが、この方法が気に入ったので今回は助手席もやってみました。 PEKOは本革シートの装着はハリアーが初めてなので革の手入れ法はあまり詳しく知りませんでした。 本屋でメンテナンス関係の本を読むとだいたい同じ事が書いてあります。 革は「呼吸をしている生きた素材」であるため、栄養補給や保湿等の手入れを怠ると乾燥によりシワの部分がヒビ割れたり、革が硬くなったりという劣化が進行するということです。 この劣化を抑えて革を長持ちさせるためにクリーナー・コンディショナー等を使用してメンテナンスする必要があります。 これらの手入れの仕方で革の寿命が大きく違ってくるそうです。 早速カーショップやホームセンターに行くと色々な種類のクリーナー、コンディショナー等があります。 ムースタイプ、リキッドタイプ等それぞれに特徴があるようです。 値段はピンからキリまで・・1,000円ぐらいのものもあれば5,000円以上するものもあります。 しかし、どの商品の説明書きを見てもイマイチ違いが分かりません。 どの商品もミンクオイルやワセリン等が入っていて、革に潤いを与えて硬くなるのを防ぐような保湿効果を売りにしています。 PEKOはとりあえず色々試してみることにしました。 使用した感想ですがどの製品も塗り込むと革がしっとりするので保湿効果はあるように感じました。 目に見えるような汚れ落ち等の効果はありませんでしたが、革に良いメンテナンスをしているという満足感がありました。 こうして満足しつつ、1ヶ月に2回はこのメンテナンスを続けていきました。 PEKOは週末以外はほとんど車に乗ることがないため、そう何度もメンテナンスする必要は無いのですけどね。 お気に入りの本革シートなので、いつまでも新品の状態を保ちたいと願ってのことでした。 しかし、ある日ある雑誌の記事を読んで、私の手入れの仕方は間違っているのではないか?と考え始めました。 その雑誌記事とは「くるまにあ」で特集されていた「車にいいこと、悪いこと」です。 記事によると、自動車に使用されている革は「呼吸しているわけでもなければ、当然生きているわけでもない」とのことでした。 革は製作段階で表面を樹脂でコーティングされるそうです。 それが塗られた本革シートの表面は、「革」ではなく「樹脂」であるというのです! そのため、革シートに保湿油等をどんなに一生懸命塗りこんでも、それは革には接触、吸収されておらず、樹脂塗装の上に余計な油をのっけているだけだというのです! しかも、その余計な油が私達の願いとは逆に革を硬くし、劣化を促進しているというのです! この記事を読んだときは「本当に?また適当なこと書いてあるんじゃないの?」と半信半疑でした。 しかし、それからはこの記事に関係していた「福野礼一郎」氏に興味を持ち始め、福野氏が書いている本を読みまくりました。 そして自動車の本革について知れば知るほど、自分の考えは間違っているのか?と思い始めました。 「福野」氏の本から導かれた最良の本革の手入れ法とは・・
上の表のとおりです。 PEKOは上の手入れ法に少しづつ納得しつつ、いくつかの本に書かれていた「本革シート水洗い」にも興味が出てきました。 汚れを落とす上で、水と洗剤を使用したほうが落ちやすいのは当然ですよね? 革は水に弱いので水分は絶対ダメ!というのはよく聞きますが、革の製作工程ではいつも水浸しのようです。 革は実は水に強いが、乾く時に縮むので革の衣類等は着れなくなってしまうのため水は禁物と言われているようです。 車のシートのようにしっかり縫製され、クッションが入ってパンパンであればその圧力で乾くまでに元に戻るので心配無用とのことです。 つまり、水洗いしてもきちんと乾燥させれば本革シートに悪いことはないのです! こうした自動車の本革シートに関する知識を知るほど、どんどんこの方法を試したくなってきました。 しかし、今までの手入れ法を急に変えるのは勇気が要ります。 だって本革シートは安くないから・・もし水びたしにして革がダメになったらどうしようと・・。 しかし、私がやっている手入れは無駄なことなのか?そればかりかお気に入りの本革シートを傷めてしまっているのか?といつまでも悩でいても仕方がありません・・。 解決するには自分で試してみるしかないので、この水洗いを実行してみました。 最初に書いておきますが、この方法は私が自己責任で行った手入れ法であって、同じ方法で手入れをして本革シートに悪影響が出ても責任は取れないので注意してください。 本革にも色々種類があり外車等には樹脂でコーティングされていないものや、過去に補修されたシートにはこの方法は適さないようです。 樹脂コーティングがされていないものは革が剥き出しなので、革に保湿クリーナー等を塗り革に潤いを与える必要があります。 このように革の種類や状態によって手入れ法は使い分ける必要があるのです。 誤った手入れをすると最悪の結果として、色落ちや劣化が早まることもあるかも知れません。 それでは覚悟を決めて水洗い開始です。
さて、ここで今回使用した「クイックブライト」について少し説明したいと思います。 あなたも恐らく名前ぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか? アメリカの「テレコン」だったかな?深夜のTV通販番組で紹介されていた万能洗剤です。 この番組は、外人さんが怪しげな商品(ミラクルブレードやアブフレックス等)を胡散臭い実演とともに紹介する番組です。 もちろん紹介されている効果は本当かも知れませんが、あまりにオーバーリアクションでその内容も信じがたいものが多々ありました(それはそれでおもしろかったんですが・・)。 この番組の中でクイックブライトは、有害物質を含まず環境に配慮した上、様々な用途で驚くべき効果を発揮する洗剤として紹介されていました。 今回は記事に忠実にこれを使用することにしました。 ただ残念なことに、この商品は現在輸入禁止のようでなかなか手に入れることができません。 PEKOはオークションで探し出し、今後のことも考えて2個手に入れました。 1個1,000円前後だったと思います。 このクイックブライトを使用した感想は・・普通の洗剤と違って泡立ちは少し悪いですが、臭いはさわやかかつ少し甘い臭いで結構好きです。 また、100%天然素材なので革にも良さそうです。 さて、クイックブライトの説明はこの辺にして、今回のこの本革シートの水洗いを実際にやってみての感想、結果です。 一言でいうと「これはイイです!」 クイックブライトで洗って乾燥させた後の本革シートは余計な油が取れて不自然なテカリが完全に取れます。 革の手触りは気分的にですが柔らかくなり、弾力がでたような感じです(機械で測定できるはずもなく、本当に気分的にですが)。 水やクイックブライトで革にダメージがあるようにも見えません。 また、今まで本革クリーナーをたっぷり付けて落とそうとしても落ちなかった黒染み(汚れ?)がほぼ完璧に落ちました。 この汚れの落ち具合は、市販のクリーナーではまずかなわないと思います。 PEKOの本革シートが結構新しいため、目立つ汚れもなく写真では効果を伝えることができず残念です。 運転席は中央からマスキングをして水洗いの効果をレポートしたかったのですが、写真では違いが分からなかったので無視しました。 今回の結果は大満足です!今のところ不満はまったくありません! 一気に運転席と助手席の結果を書きましたが、運転席は半年前にこの方法を試しています。 この方法で手入れを始めてから本革クリーナー等を使用して保湿を行う等の手入れは一切やっていません。 これからも使用する気はまったくありません。 基本的に最初の表に書いてあるメンテナンスを適時行って行きたいと思います。 しかし、私は満足しましたがこの方法が誰にでも受け入れられるという訳ではないと思います。 本革クリーナー、専用クリーナーで手入れしてこそ一番革に良いんだ!という人も多いと思います。 どんな方法で手入れしようと自分の車ですから自分が一番納得できる方法で手入れをすればいいと思います。 もしかしたらこの水洗い方法で手入れをしたために革が痛み、何年後かにダメになってしまうかも知れませんからね。 でも、自分が信じてしていることですから・・誰にも文句は言いません。 もしもそうなってしまったら次からはクリーナーを使うだけです・・奮発してレカロのレザーシートにでも換えます・・。 時間がある時に後部座席も洗う予定です。 この方法で何か発見があったら今後も追記していきたいと思います。 |
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