本革シート水洗い(リアシート)

 時間がなくて後回しにしていたリアシートの手入れをすることにしました。
 もちろん方法は前回と同様に
クイックブライトを使用しての水洗いです。
 まず前準備としてリアシートを車外に出す必要があります。
 取り外さなくてもできますが、思い切りよく作業するためには車外に出したほうがいいです。

 リアシート脱着のページでも書いてありますが
リアシートを車外に運び出すのはかなり重労働です。
 リアシートを外すことは簡単ですが、シートが重い上に狭いドアから運び出す必要があるので思うように力が入りません。
 できれば誰かに手伝ってもらって二人での作業が安全(楽)です。
 腰を痛めないようにしてください・・。

 さて、無事シートを外に出すことができたら早速作業開始です。
 前回とほぼ同じですが下に手順を載せておきます。

本革シート水洗い方法
まず、作業がしやすいようにシートを車内から出します。
シートの取り外しはMAINTENANCE記録のリアシート脱着を参考にしてください。
スポンジに程よく水を含ませ「クイックブライト」をたっぷり取ります。水はある程度ないと泡立ちません。どうせ後で乾かすので思い切ってやります(リアはパワーシートやシートベルトセンサー等の電気部品は付いていませんしね)。
よく泡立てながらシート表面を優しく擦ります。
一気にやらずに座面、背の部分と分けて作業します。
少しすると汚れが浮いてくるので、優しく擦って汚れをかき出します。
軽く絞った綺麗なタオルで泡と汚れを拭き取っていきます。
クイックブライトでも拭き残しがあると良くないので、拭き取りはタオルを何回も洗い、念入りに行います。
最後は確実に乾燥させて終了です。乾燥させないとカビや臭いの原因になります。

 ちなみに以前に施工したフロントシートは
2005,5,14現在の時点で何の不具合も現れていません。 
 こんなに早く不具合が出ても困りますが・・。
 これまでの間に行った手入れといえば、1,2回水を固く絞った布巾で軽くホコリ等を払ってシート全体を拭いたぐらいです。

 個人的な感想ですが、クリーナー等が何も付いていないので手触りもサラサラ、程よくしっとりでなかなか良好です。
 市販の本革クリーナーによく入っているミンク油っていうんですか?
 塗りこんだ際のあのいかにも革って臭いもPEKOは結構好きなんですけどね。
 革の独特な臭いが嫌いって人も多いようですが・・好みですね。

 で・・話はリアシートに戻ります。
 今回もクイックブライトをたっぷり使って洗いました。
 前回のフロント運転席、助手席はパワーシートやシートベルトセンサー等の電気部品が付いていたのである程度遠慮していました。
 しかし、今回のリアシートはそういった電気部品がないのでかなり大胆に水を含ませて洗いました。
 おかげで泡立ちも良く洗ってて気持ちよかったです♪

 クイックブライトでの水洗いが終わったら十分乾燥させます。
 ついでにリアシートを固定しているボルト部分のカバーもシートレールのグリスで汚れていたのでクイックブライトで洗っておきました。
 このクイックブライトは樹脂パネルの洗浄にも使えます。
 樹脂パネルを艶なしの新品のような状態に戻してくれますよ・・。

 さて・・PEKOがリアシートの水洗いをした時は当初晴れていたものの、後に曇ってきて乾燥には不向きな天気になってきました。
 そんな天気のうえに時間の都合上、陰干で2時間ぐらいしか乾燥の時間がとれませんでした。
 本当は自然乾燥ならもっと時間をとるべきです。
 見た目は乾燥しているように見えるものの、触ってみるとまだ革が冷たく、細かい縫い目の隙間等は水分が残っているみたいです。

 しかし、翌日からまた仕事で、外にそのまま放置しておくのも心配です。
 盗まれることはないでしょうが、車が通ればホコリが舞うだろうし、雨が降れば湿気でシートの骨格部分の金属にも錆が発生する恐れがあります。
 話が横にそれますが、PEKOの本革シート裏の金属部分には購入当初から錆が発生していました。
 この本革シートは業者が新品未使用で保管していたものを購入したものです。
 新品だけあって革の部分は何も問題なかったのですが、保存中に湿気でシート裏の金属部分に薄い赤錆が発生したようです。
 シートの取付けの際は、錆の面積が広いものの、薄く浮いた錆で根は深くないと判断して、とりあえずそのまま取付けていました。

 前回フロントシートを脱着したついでに助手席、運転席の錆落としをしておいたので、今回もリアの錆を除去しました。
 市販の錆取りクリーナーを塗って乾いた布で拭き取ると簡単に取れます。
 錆が大体片付いたら錆止めに浸透潤滑液を染み込ませた布巾で磨いておきました。
 持続効果はあまりないでしょうがいくらかは錆の発生を防止してくれると思います。
 シートの裏だけでなく車内についても湿気の多い日本ではどうしても錆が発生しがちです。
 ダッシュボード周りのパネルを外したことがある方は分かると思いますが、金属が剥き出しになったダッシュボードの骨組み?部分は全面錆が浮いています・・。
 芯を犯すような錆ではなく表面に浮いたような錆ですが、これを見たときはショックでした・・。
 錆止めぐらい塗っといてくれないかな〜。
 応急の錆止めをして、後は見て見ぬふりをしてパネルを組みましたが・・。
 そのうち車内の錆を一掃してやりたいと思います!!

 ・・だいぶ話がそれましたが戻ります。
 リアシートの乾燥時間が十分とれず、不十分な乾燥状態でシートを車内に運び込みました。
 しかし、湿ったシートを密閉された車内に放置するのはカビ・錆が発生する恐れがあります。
 そこで、家で雨降り時の衣類乾燥に使用している
室内乾燥機を車内で使用することにしました。
 リアシートの足置き場に室内乾燥機を設置し、電源コードをリアガラスの隙間から車外に出して電源を確保します。
 衣類乾燥モードにして4、5時間は除湿を続けました。

 結果・・リアシートはもちろんですが車内は完璧に除湿されていました!
 リアシートもどこを触っても水分は残っていないようです。
 家庭用の室内乾燥機は車内での使用に限れば間違いなくオーバースペックなのでかなりの除湿効果が得られますよ♪
 「
日本の平均湿度50%!いつも半分水に浸かってる感じ・・当然錆びるという人もいるくらいです。
 除湿された車内は車にとってはかなり良い環境なのかもしれませんね♪

 さて、手入れが完了したリアシートの感想は・・。
 フロントシートの時と同じく、革が柔らかくなったような気がします。
 洗いたてのクイックブライトのさわやかな臭いも良い感じです。
 好き嫌いはあると思いますがまたまた個人的には満足です!!
 これでとりあえず全席の水洗いが完了しました。
 今まで塗りこんできた本革クリーナーもこれで完璧に取り除き、かなりスッキリした気分です。

 これが本革シートに最適な手入れであればもう文句ないんですけどね。
 こればっかりは年月が経ち、自分で結果を確かめないことにはなんとも言えません・・。
 今後もシートの状態については追記していきたいです。



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