リアルウッド加工

 内装パネルのリアルウッド加工を行いました。
 このHPを見ていても分かると思いますがPEKOは木目内装が大好きです。
 純正の木目調パネルに比べて本杢パネルは本物の木を貼り付けているためより自然な木目(当たり前ですが)を再現できます。
 最近のTOYOTA車の木目調パネルはかなりよくできていて、一見すると本杢とそれほど違いはありませんが細かい部分を見れば違いが分かります。
 女性やあまり感心のない人が見ればどれも同じに見えるようですが・・。

 これまでにもPEKOのハリアーは、前期型木目調パネル→後期型木目調パネル→RX300用の本杢パネルと変更を重ねてきました。
 最後にめぐり会えたRX300純正本杢パネルはかなり気に入っているのですが、できれば純正設定以外の部分にもウッドが欲しいなぁ〜と思っていました。
 以前はRX300用の後付本杢パネルを装着していたのですが、少々RX300純正本杢と色が異なり、両面テープでの貼り付けというのが気になりだし結局外してしまいました。
 しばらくはRX300純正本杢を装着したシンプルな内装に満足していたのですが、ひょんなことからワンオフでリアルウッド(本杢)加工してくれるショップがあるということを知りました。
 今回お世話になった「original wood工房 パインポート」さんです。

 塗装やイージーグラフィックスで木目調パネルをワンオフ製作してくれるショップは知っていましたが、リアルウッドパネルを製作してくれるショップがあるとは知らなかったので驚きました。
 興奮してその日のうちにPEKOの思い描く加工ができるか問い合わせてしまいました。
 加工希望のパネルの画像を送って、加工できるかどうかを確認するとともに、どのくらいの費用がかかるのか(一番重要ですね)等、色々質問してしまいました。

 その結果分かったことは・・。
 希望するパネルは全てリアルウッド化が可能であるということと、加工費用が思った以上に安かったことです♪
 ワンオフ木目調塗装でセンターコンソールやメーターフードをウッド化したこともありましたが、木目調塗装の代金とリアルウッド加工の代金ではあまり差がないように感じました。
 あくまで個人的な考えですが、この価格の差であればリアルウッド加工の方がお得だと思います。

 さて、リアルウッド加工をしようと決めたものの、どの部分をどのように依頼するかについてはかなり悩みました。
 以前にRX300用後付パネルを装着していた部分、各エアコン噴出し口とセンターコンソールのドリンクホルダー蓋部分はウッド化すると視覚効果も大きく、場所的に純正で設定がありそうな自然な場所なのでお気に入りでした。
 これらの部分は当然候補に入れました。

 それに加えて、前に木目調塗装を施していたメーターフード部分も候補に入れることにしました。
 木目調メーターフードはかなり気に入っていたのですが、パネルを本杢に変更してからは他パネルとの色の差が気になり外してしまった部分です。

 これだけのメニューでもかなり内装は華やかになると思うのですが、せっかくの「オリジナル加工」で好きな箇所にウッドを増やすことができるのだから市販品ではカバーしきれない部分も考えてみることにしました。
 候補に挙がったのは・・

備考
モニター周り エアコン噴出し口部分だけの加工のほうが純正っぽくていいかも?
各スピーカーの外周 ドア内張りと一体化しているため無理と判断。しかもRX300用の後付パネルで経験しましたが、普段ほとんど視界に入らない・・。
ドアベゼル 結構外す機会が多いので脱着で傷が入らないか心配・・。
キー周り メーターフードも一緒に加工すると運転席周りはウッド一色になってしまう・・。
ヘッドライトレベライザー周り メーターフードも一緒に加工すると運転席周りはウッド一色になってしまう・・。
天井照明パネル よく手で触る部分を加工すると気を遣って、使用しづらくならないか?サングラスホルダーはよく使用するし・・。又、天井は普段視界に入らない・・。
グローブボックス 面積が大きいので内装全体のウッドの比率が大きくなりすぎる。
AD・AC操作パネル Uパネルもウッドなのでウッドだらけになる(そのため後付パネルもこの部分は使わなかった)
シフトゲートパネル シフト位置表示部分を避けて綺麗に加工できるか?(この表示がないと車検に通らないらしいし・・)

 以上のように何箇所か考えたのですが、それぞれ心配事はあります。
 
全体のバランスを考えて、PEKOが選んだのは「モニター周り」と「ドアベゼル」部分でした。

 モニター周りはRX300用後付パネルのようにエアコン噴出し口部分だけをリアルウッド加工して、残りの部分は艶消し黒かベージュ色で塗装するか、又は全面をリアルウッド加工するか迷いましたがせっかくのワンオフなので全面加工を選びました。
 また、ドアベゼルは全面加工よりも縁を加工してもらったほうが純正っぽくなりそうなので、縁のみのリアルウッド加工で残りの部分はアイボリー色で塗装してもらうことにしました。

 さて、加工内容が決まり、後は注文するだけなのですがここでも少し問題が発生しました。
 メーターフードやドアベゼル等は加工期間中に取り外しても、通常の走行に支障はないのですがセンターモニターはそうはいきません。
 エアコンは冬だから我慢できますがオーディオが使えないのはちょっと困ります。
 加工期間は1ヶ月はかかるみたいだし・・。
 しかも、注文時は年末だったので正月を挟むことになり、ハリアーに乗る機会が多くなります。
 加工を待っている間、無音の車内で過ごすのは嫌だなぁーと・・思っていました。

 これは最悪我慢すればいいのですが、もう一点・・運転席と助手席のエアコン噴出し口(エアコンレジスター)がどうしても外すことができませんでした。
 ダッシュボードに裏から固定されていてそのままではネジ部分に手が届かないんです。
 修理書を見てダッシュボードを少しずらす必要があるのは分かっていたのですが・・助手席エアバックからメーター本体まで全て外してボルト類も全て外したのですが、どうしてもダッシュボード運転席側が外れません。

 2〜3時間頑張ったのですが、外れる気配がありませんでした(無理して割れるのも心配)。
 そうこうしているうちに日も沈みかけ暗くなってきます・・。
 そのままの状態では走行不能なのでとりあえず組み直し・・。
 結構労力を使ったのでやる気ダウン・・で渋々純正部品をパインポートさんに調達してもらって加工することにしました。
 色々考えてエアコン噴出し口部分のパネルと一緒にモニター周りのパネル、センターコンソール部分も調達してもらうことにしました。
 モニター周りとセンターコンソールを外すのは簡単ですが、現在使用しているパネルを予備として保管するということで・・。

 結構な出費です・・。

純正部品 価格
モニターパネルナビ用 22,700円
左右エアコンレジスター 9,740円
リアアッパーパネル 6,300円
※実際にはもう少し安く調達できました。

 これで後は残りの部品を送るだけです。
 今回はRX300純正本杢に色を合わせるため、助手席側のパワーウインドウスイッチパネルを見本として一緒に送ることにしました。
 本杢はパネルによって模様や色が異なる(同じ木目は存在しません。)ので、一番明るい色が出ている助手席側のパネルを選びました。
 ちなみにPEKOのハリアーのパネルで一番暗い色が出ている本杢パネルはリアパワーウインドウスイッチパネルで助手席側のそれと並べると色の違いが一目瞭然です。

 そうして残りの部品と見本を一緒に送り、発注した純正部品が届くの待って加工に入りました。
 加工が始まってからも、各パネルの縁をどのように処理するか?黒塗装は艶有か艶なしにするか?木目の方向は縦か横か?等細かい部分まで納得いくまで調整しました。

 待つこと約一ヶ月・・ついに完成したパネルが届きました!
 PEKOが想像していた通りの品に仕上がっています!
 一番心配だったウッドの色も見本を送っていたこともあり、明るめの赤っぽい色に仕上がりRX300用純正本杢パネルと並べても違和感は皆無です!!
 加工された部分とそうでない部分の縁の処理といい予想以上の出来です!
 大満足です!!

 早速各パネルを交換したいところですが、上に書いたように運転席と助手席のエアコンレジスターパネルはPEKOには外すことが困難だったので近くのディーラーでこの部分だけ交換をお願いすることにしました。
 お値段は・・な・・なんと30,000円!高い!
 技術料の高さを痛感しました・・時間をかければ外せるであろうダッシュボードの取り外しにこんな高い工賃を取られるのは痛すぎる・・。
 悩みましたが早くパネルを交換したいという気持ちと、以前外せなくてダッシュボードをガタガタ引いたり押したり結構な労力を使ったのを思い出し、安易に楽な方法を選んでしまいました・・。
 
 とまた出費が増えてしまいましたがリアルウッドパネルを全て装着し、華やかになった内装を見るとそういうことも忘れてしまいます。
 純正風シンプル内装とはかなり方向がズレてきましたが、PEKO好みの内装になったと思います。
 今のところ、これ以上はウッド化する予定はないので内装本杢化についてはとりあえず完了ってところかな?
 しばらくはなんとなくハリアーに乗り込むことが増えそうです。


 今回リアルウッド加工をして頂いたパインポートは加工技術も高く安心して愛車のドレスアップをお願いできるショップだと思います。
 また、HP掲載のために無理を言ってリアルウッド加工過程の画像を送って頂きましたのでありがたく掲載させて頂きます。
 ウッド加工に興味がある方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?

加工が完了した全パーツ。 ウッドパネル装着後の内装 エアバック以外は全て本杢で統一されました。
モニター周辺。 ウッドの色の見本にした助手席パワーウインドウスイッチと加工したドアベゼル。 運転席パワーウインドウスイッチ周辺。
右リアのパワーウインドウスイッチ周辺。このリアパワーウインドウスイッチパネルは他パネルと比べると暗めの色です。 メーターフードは外周だけウッドにして内部は艶消し黒で塗装してあります。 運転席エアコンレジスター。
センターコンソール。 センターのUパネルから自然に木目が繋がるように加工部分も縦方向の木目のウッドを貼り付けています。 RX300用後付本杢パネルと比べると赤みが強く明るい色に仕上げられています。

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